03月08日に埼玉新都市交通が、主に鉄道博物館来場客向け臨時列車運転時間時間帯の移動を目的としたダイヤ改正を実施します。
従来、土曜・休日の下り大宮発16:30~18:30及び上り丸山発16:11~18:11の時間帯は、鉄道博物館来場客輸送のために5分間隔で運転されていました。新しいダイヤでは、この時間帯では10分間隔で運転します。そして、従来10分間隔であった大宮発着9:50~10:55頃、14:15~16:20頃の時間帯に列車を増発し平均6分40秒間隔で運転します。又、平日夕方の大宮~丸山間1往復の列車の時刻をシフトします。
鉄道博物館が開館して5ヶ月以上経ち、来場客の集中する時間帯の傾向が、開館前の予測と異なったことがはっきりしたのでしょう。運転間隔が平均6分40秒に長くなったのは、来場客数が落ち着いてきたことに加え、大宮駅から直接鉄道博物館に向かう徒歩ルートの認知度が上がってきたこと、開館ブームも収まり、自家用車で来場する客も増えたことなどが理由として挙げられるでしょう。
筆者もこれまで鉄道博物館には、開館から1週間ほど経った日と、今年の1月28日の2度訪れましたことがあります。最初に訪れたときには、行きは東武北大宮駅から徒歩、帰りはニューシャトルを使いましたが、2度目に訪れたときは行きも帰りも大宮駅から徒歩のルートを使いました。経路上には大宮総合車両センターやレールウェイガーデンプロムナードがあり、飽きることはありません。時間も20分程度なので、疲れた帰りはともかく行きならばそれほど苦にならないでしょう。
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