日本航空が、2006年度下半期を以ってバースデー割引を廃止することを決定しました。又、先得割引の発売方法変更及びバーゲンフェアの継続設定についても発表されました(プレスリリースはこちら)。
現在、先得割引は「搭乗2ヶ月前~28日前」に発売されていますが、これが「2ヶ月前の1日~28日前」に変更されます。つまり、2007年02月01日に2007年04月01日~30日搭乗分の先得割引が一斉に発売されるわけです。発売開始日が搭乗日の約3ヶ月前になるものも出現することになります。
一方、バーゲンフェアも、2007年01月~03月と04月~06月とを比較すると、一部路線で値上げになりました。一例を挙げますと、東京~札幌線が12000円から13000円に、東京~大阪線が9500円から10000円に、東京~福岡・北九州線が12000円から13000円に、東京~那覇線が13300円から14000円になります。バーゲンフェアの設定期間は1ヶ月あたり5日間を2回、計10日間設定され、期間については従来よりも拡大されています。
スカイマークが、今年に入って「前割10~1」の発売開始日を、搭乗2ヶ月前よりも遅らせる傾向があるのに対し、JALでは全く逆の施策で、今後搭乗率が改善されるのか、両社の動向に注目です。
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